こんなお悩みはありませんか??
これらの症状は一定しておらず、複数同時に現れることもあります。
例えば、頭が痛くて、胃も痛い、なんだか全身がだるいし、手足が冷える…など。
個人差もとても大きく、その日の気分や性格、体質にも影響されます。日常でも起こりうるような症状が多いため、見逃してしまうことも少なくありません。
しかし自律神経失調症は、症状が重くなると生活や仕事に支障が出る可能性があり、その場合には適切な治療が必要です。
自律神経症状とは
自律神経症状とは自分でコントロールできない神経のことをいいます。
自律神経には、
「交感神経(動き、興奮)」と
「副交感神経(休息、リラックス)」があります。
自律神経が乱れる原因
原因は大きく分けて3つあります。
①ストレス
精神的ストレス :将来や健康への不安、挫折、プレッシャー、怒りなど
人間関係のストレス:他人との付き合い上のトラブルなど
社会的ストレス :仕事にかかわることや学業にかかわることなど
物理的ストレス :気圧の変化や暑さ寒さの物理的に感じることなど
肉体的ストレス :病気、けが、過労、睡眠不足、不規則な生活など
環境的ストレス :災害、公害、騒音、照明、環境汚染、花粉など
②生活習慣
夜遅くまで起きていて昼夜逆転していたり、不規則な時間に食事をとったり・・・。
これらの生活習慣の乱れも原因となります。
不規則な生活が続くと、交感神経が活動的になり、副交感神経派の切り替えがうまくできなくなってしまい、自律神経の乱れが起こるのです。
毎日朝日を浴びて体内時計を調整することはとっても大切なことです。
③ホルモンバランス
自律神経とホルモンバランスは強い関連性があります。
特に女性は月経による周期的なものや妊娠、出産によるホルモンの変化、年齢によるホルモンの変化の影響を強く受けます。
自律神経失調症が女性に多くみられるのはこのためでもあります。
自律神経失調症には4つのタイプがあります
◎本態性自律神経失調症
子供のころからの、もともと持っている体質に原因があります。
自律神経の調節機能が乱れやすい体質のタイプです。
体力に自信がない虚弱体質の人や、低血圧の人に多くみられます。
病院で検査をしても特に異常はみつかりません。
日常のストレスもあまり関係しません。
このタイプの人は体質そのものに原因があります。
体質を改善するために食事、睡眠、運動、休息などの生活習慣を見直していくと良いでしょう。
◎神経症型自律神経失調症
心理的な影響が強いタイプです。
自分の体調の変化に非常に敏感で、少しの精神的ストレスでも体調をくずしてしまいます。感受性が敏感なため、精神状態に左右されやすいタイプです。
感情の移り変わりが体に症状として現れます。
◎心身症型自律神経失調症
日常のストレスが原因です。心と体の両面に症状が現れます。
自律神経失調症の中で最も多いタイプです。
几帳面で努力家のまじめな性格の人がなりやすいです。
◎抑うつ型自律神経失調症
心身症型自律神経失調症がさらに進行するとこのタイプになります。
やる気が起きない、気分がどんより沈んでいる、といった「うつ症状」も見られます。
肉体的にも、頭痛、微熱、だるさ、食欲不振、不眠、などの症状があらわれます。
身体の症状の陰に精神的なうつも隠れているのですが、病院へ行っても身体症状を改善する為の対症療法しか受けられず、長い間、不快な症状に苦しむ人が多いようです。
几帳面な性格や完全主義のタイプの人が陥りやすいです。
治療
①まずは筋肉の硬さをとる!
首や肩、背中の筋肉の硬さをとります。
②頭や首周辺の施術
自律神経に関係する頭や首周辺の筋肉を治療します。
自律神経失調症、自律神経の乱れは一人一人患者様によって症状が異なります。
問診、検査などで症状や原因を突き止め、みお整骨院独自の頭部調整法で症状の緩和を目的に治療させていただきます。
軽度では「生活習慣」の改善が一番の近道です。
中度以上の自律神経の乱れは施術との併用が必要です。
ぜひ一度お気軽にご相談ください!